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ことばのパズル(1) 2015年4月

問題
もとのことばから一文字だけかえて、べつのことばにしよう。
ゴールのことばまでたどりつけるかな?
解答 ことばのパズル編1

解答

問題1
▼ 答えを見る
 いぬ → きぬ → きねじ → ねこ
問題2
▼ 答えを見る
 はさみ → はなみけなみけなげ → わなげ
 解答例の中の言葉を見ても、「知らない言葉」は少なかったのではないでしょうか。とはいえ、これをながめているだけで解けた人は少ないと思います。
 実際に入試でこのような語句パズルの問題が出題された場合、使える時間の目安は一問あたり1〜2分です。一つ一つ当てはめて解こうとすると、あっさり時間切れになってしまうでしょう。

解説

解ける子の考え方

 では、この問題を短時間でうまく解ける子はどのように問題をとらえ、処理しているのでしょうか。
 子どもたちの解き方には、大きく分けて2つのタイプがあります。
:とにかく一つ一つ穴埋めしていって強引に考えるタイプ。
:ルールを理解し、どの文字が変わっているかを考えてから当てはまる言葉を検索するタイプ
 ここでは力技タイプ思考タイプと呼びます。 どちらで解いても正解が出れば良いのですが、短い時間で解けるのはBの思考タイプです。 の子どもは同じ言葉が頭の中に残ってしまいやすく、また問題を上の方からしか解けないのですが、の方は順番にはとらわれず、ゴールの言葉から逆算したり、常に複数の選択肢を検討しながら解き進めることになります。 また、条件に合わない言葉が頭の中に残って邪魔をすることもありません。

 この問題をすんなり解くために必要な力は、言葉を豊富に知っている知識力、すでに頭の中に入っている言葉で条件を満たすものを見つけていく検索力、あきらめず手を止めないために「試すべき項目」を探し続ける試行力です。 の思考タイプの子は、この3つの力をバランスよく使って短い時間で効率よく解くことができるのです。

プラススタディの取り組み

プラススタディの授業では、次の点に配慮しています。

【知識力】を高める練習

  • 辞書をひく習慣を身につけ、言葉同士の関係を理解する。
  • 一つの内容を様々な表現で書き表す。   (例 あたりまえ=当然=言うまでもない)

【検索力】を高める練習

  • 問題の条件を理解し、当てはまる内容を「見つける」「探す」作業に親しむ。

【試行力】を高める練習

  • 講師と一緒に問題に取り組み、まねをして問題の解き方を学ぶ。
  • 問題の内容を理解し、自分なりに解き方を考える。
  • 問題が解ける楽しさを知る。

 このように、言葉と意味を一対一で合わせていくだけではなく、反対の意味の言葉、同じ意味の言葉、同じ表現をふくむ別の言葉、など様々なグループにしてまとめて覚えていくことで、手持ちの言葉を増やします。 また、言葉に興味を持てるような題材を扱い、楽しんで取り組めるような工夫もしております。

 これらのことを複合的・継続的に行うことによって、プラススタディの生徒さんは使える言葉を強化していくことができます。