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ことばのパズル(5) 2015年9月

問題
「ふらふら」という言葉には、「高熱で頭がふらふらする」「考えがふらふらと決まらない」「ふらふらになるまではたらく」など、 いろいろな使い方があります。
次の@〜Bの三つの言葉に共通して関係する言葉で、○△○△の形(1文字目と3文字目、2文字目と4文字目がそれぞれ同じ字)の言葉を考えてみましょう。
解答 ことばのパズル編5

解答

問題1
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@ぺらぺら  Aがらがら  Bくるくる 

解説

いわゆる「擬音語・擬態語」です。
これらは、実際には出ていない音を表したり、ものの様子を表したりする言葉です。
一つの言葉がさまざまな意味や用法を持っているので、例文ごと覚えてしまって、使い分けができるようにしていくのがよいでしょう。
@ ぺらぺら

……ページをめくるときの様子を「本をぺらぺらめくる」と言ったり、内容やページ数が薄い本のことを「ぺらぺらな本」と言ったりしますね。
おしゃべり……秘密などを心にしまっておけず、すぐ人にしゃべってしまう様子を「ぺらぺら秘密をしゃべる」などと言います。
外国語……母国語でない言葉をつっかえずにすらすらとしゃべる様子を「外国語がぺらぺらだ」と表現します。
A がらがら

のど……風邪をひいたときなど、のどがはれて声もおかしくなっているような状態を「のどががらがらだ」と言いますね。
ひまな店……ひまだということはお客さんがいないということ。お店にだれもいないがらんとした状態を「店ががらがらだ」と言います。中学生以上なら「閑古鳥が鳴く」という表現も合わせて知っておきたいですね。
くずれる……さまざまなものが崩れる時の音を「ビルががらがらと崩れ落ちた」などと表現します。
B くるくる

巻く……ポスターなど、平べったくうすいものをまく時に「くるくると巻く」という言い方がありますね。
はたらく……休まないで身軽にはたらくようすを「くるくると働く」と表現します。
回る……これが一番イメージしやすいでしょう。「くるくる回る」ですね。

プラススタディの取り組み

言葉そのものは知っていても、自分の知らない意味・用法があったという人もいるのではないでしょうか。「くるくる働く」などは日常生活でそれほど頻繁には耳にしない表現ですね。
このような語句を覚えていくコツは、とにかく例文で覚えることです。

プラススタディでは、授業内で言葉の説明をする時には、なるべく頭に残りやすいようなおもしろい例文を作るように心がけています。それぞれの生徒の頭に、その言葉を使える場面が思い浮かぶような例文(必ずしもまったく同じ映像を思いうかべる必要はありません)でしっかり記憶に残るように工夫しています。

来月も、同じような問題を考えています。
今からでも、○△○△の形の言葉をたくさん覚えて、一瞬で解けるように頑張ってみてください。