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ことばのパズル(6) 2015年10月

問題
「ふらふら」という言葉には、「高熱で頭がふらふらする」「考えがふらふらと決まらない」「ふらふらになるまではたらく」など、 いろいろな使い方があります。
次の@〜Bの三つの言葉に共通して関係する言葉で、○△○△の形(1文字目と3文字目、2文字目と4文字目がそれぞれ同じ字)の言葉を考えてみましょう。
解答 ことばのパズル編6

解答

問題1
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@ぶらぶら  Aぐらぐら  Bはらはら 

解説

いわゆる「擬音語・擬態語」です。
これらは、実際には出ていない音を表したり、ものの様子を表したりする言葉です。
一つの言葉がさまざまな意味や用法を持っているので、例文ごと覚えてしまって、使い分けができるようにしていくのがよいでしょう。
@ ぶらぶら

手足……ブランコに乗って「足をぶらぶらさせ」たり、体操をしながら「手をぶらぶらさせ」たりしますね。
散歩……特に目的なく歩き回る様子を「ぶらぶら歩く」と表現します。
無職……定職に就いていない様子を「(家で)ぶらぶらしている」と言うことがあります。
A ぐらぐら

やかん……お湯がぶくぶくと沸き立っている様子を「ぐらぐら煮える」と言います。
地震……地震が発生すると地面が「ぐらぐら揺れ」ますね。
虫歯……痛い治療を受けるのはつらいですが、だからといって放っておくとそのうち根元から「歯がぐらぐら」して、抜けてしまいますね。
B はらはら

花びら……花びらが乱れ落ちる様子を「花びらがはらはら落ちる」と表現します。秋の落ち葉などにも同じ表現を使います。
推理小説……犯人はだれなんだろう、次にはどんな展開が起こるのだろう、というように犯人が気になったり続きが気になったりしてどきどきする様子を「はらはらしながら読む」と言いますね。
なみだ……花びらや木の葉と同じく、悲しくて次から次へとなみだが出続ける様子を「はらはらとなみだを流す」と言います。悲しみの深さが感じられる表現ですね。

プラススタディの取り組み

いかがでしたでしょうか。
言葉を覚える、といってもとにかく量が多いですから、なかなか簡単には覚えきれません。形や使い方に注目して分類し、さらに例文を使って覚えると、問題に当たった時に効率よく思い出すことができるようになります。
また、漢字や語句は「覚える」だけではほとんど役に立ちません。実際に生活の場面の中で書いて使うことではじめて身に付き、使えるようになるものです。どんどん使って身につけていくようにしましょう。

プラススタディの少人数クラス授業では「言葉の学習」として毎回漢字や語句に少しずつふれていきます。すでに習った漢字や語句との関連はもちろん、習っていないけれど関連の深い漢字や語句のことも時間の許す限り学習していきます。

漢字・語句に関しては「勉強するぞ!」と改まって机に向かう時間ももちろん必要ですが、そうでない時間に、いかに勉強っぽくない雰囲気で触れられるかが大切です。そのヒントもたくさんお伝えしていきます。